小川生薬では、敷居の高い漢方や生薬の世界をもっと身近で、気軽なものとして提案します。

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ごあいさつ

fuukei徳島県は、全国有数の生薬(薬用植物)生産県です。私どもの所在は四国のほぼ中心に位置し、吉野川が町の東西を横断し四国山地と讃岐山脈に囲まれた生薬製造業にとっては非常に恵まれた環境にあります。

大正末期、初代が生活物資を山間の村々に運び、そこで収穫された生薬と引き換えにする、いわゆるバーター式で和産生薬の集荷を始めました。四国の山々から集められた生薬を初代やその家族の手によって選別し、大阪の道修町をはじめとする生薬問屋へ納入したのが我が社のはじまりです。昭和33年、大阪の生薬問屋に勤めておりました二代目が帰郷し、集荷された生薬に一次加工を施すため小川生薬刻工場を建て生業を引き継ぎ、今日に至っております。さらに三代目が、生薬の知識を生かした健康茶作りに励んでおり、より多くの皆様に生薬の魅力を知っていただければと考えております。

昨今、漢方薬・健康茶等の原料として国内に流通している生薬は、中国をはじめ世界各国から輸入されるものが中心となっております。現在の需要を考えると国内産(和産)のみで賄うことは到底無理で、輸入品に頼らざるを得ない状況です。こういった背景から和産生薬を取り扱う同業者はかなり減ってきておりますし、産地自体の過疎化、生産者の高齢化、また生薬採集および製造業は経験が必要な上に深い山々に分け入るため、非常に危険で大変な仕事です。そういった現状から和産生薬は生産維持が非常に困難になりつつあります。

もし日本の主生産地に位置する私たちが和産生薬の取り扱いをやめてしまえば、近い将来、古来からの先人の知恵である生薬の伝統が日本の地から消えてしまうのではないかと危惧しております。

時代の流れにそぐわずとも守るべき伝統と製法はしっかりと守って、且つ柔軟に世の需要に対応すべく、生産者の育成、加工技術や新しい生薬の活用方法の開発に日々精進してまいりたいと考えております。

会社概要
株式会社小川生薬
〒771-2301 徳島県三好市三野町清水1399
TEL:0883-82-3245 FAX:0883-77-4855
フリーダイヤル:0120-141-181
店舗連絡先:info@ogawasyouyaku.co.jp

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